はじめに

 私たちが日々生活していくうえで、「ごみ問題」は避けては通れない問題のひとつです。ごみ焼却に伴う温室効果ガス(二酸化炭素)の増大や、天然資源の枯渇等は、地球環境の問題であるとともに私たち自身や子孫の問題なのです。ごみを減らす=「ごみ減量の取組」は、環境への負荷を減らし循環型社会を作るための非常に重要な取組です。

 中標津町では、分別収集の充実とリサイクル推進など取組を行っていますが、今後ともより一層のごみ減量の取組が求められています。

 今後さらに、ごみの発生抑制=リデュース(出さないようにする)再使用=リユース(使えるものは何度も使う)再生利用=リサイクル(ごみとせず資源として利用する)3R(スリーアール)を推進し、中標津町が持続可能な「循環型都市」として発展するには、中標津町が率先してごみ減量を推進するとともに、町民の皆さまや事業者の皆さまが自主的にごみ減量に取り組むことが重要です。そうしたことから、「なかしべつごみ減量町民アクションプラン」を作成しました。

 ぜひ、「あなたにもできるごみ減量作戦」について、ご協力をお願いいたします。
 
平成23年7月
ごみ減量化・資源の有効利用の取組の基本的な考え方