鳥インフルエンザについて

 令和5年12月6日(水曜日)

令和5年11月25日に中標津町内で回収されたオオハクチョウ1羽から、高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認された旨、根室振興局より発表がありました。

 
高病原性鳥インフルエンザは、感染した鳥と密接に接触するなどの特殊な場合を除いて、通常では人に感染しないと考えられています。日常生活において過度に心配する必要はありませんが、万一に備え次のことに注意してください。

 1 野鳥が集まって生息している場所には必要以上に近づかないようにしましょう。
   野鳥の糞を踏んだら靴底を洗い、触れてしまったときには手洗いうがいを徹底しましょう。
 2 野鳥には餌を与えず、そっと見守るようにしましょう。
   渡りの時期が遅れて生態系を崩すことにもなります。
 3 鶏を飼っている方は、網を張るなどし、鳥小屋の中に野鳥やネズミなどが入らないようにしましょう。
 4 一か所で複数の死亡・衰弱した鳥や異常を発見した場合は、絶対に素手で触らず、速やかに根室振興局にお知らせください。


~鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察など普通の接し方では、人に感染しないと考えられています。
 正しい情報に基づいた、冷静な行動をお願いいたします。~

【問合せ先】 家きんに関することは   :根室家畜保健衛生所  TEL:0153-75-2439
       野鳥・鳥類に関することは :根室振興局環境生活課 TEL:0153-23-6823
       人の健康相談に関することは:中標津保健所     TEL:0153-72-2168

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