中標津町下水道事業特別会計経営健全化計画

(平成19年度策定)

公的資金補償金免除繰上償還について

 地方公共団体(一部事務組合を含む)の公的資金借入の一部について、平成19年度から平成21年度までの3年間、臨時特別措置として行政改革・事業の見直しが行われ、経営健全化へ向けた計画が策定・実施される場合において、繰上償還が認められ、補償金が免除されるものであります。

 繰上償還の条件は、既往債の年利が5%以上、借入先は旧資金運用部資金、旧簡易生命保険資金及び公営企業金融公庫資金、借入対象は旧資金運用部資金と旧簡易生命保険資金が平成4年5月31日までの借入れと公営企業金融公庫が平成5年8月31日までの借入れとなっています。

公的資金補償金免除繰上償還の効果

 当町でも、該当する借入のうち、下水道事業にかかる26本の起債を繰上償還する予定です。具体的には、平成19年度で507,924千円、平成20年度で359,661千円、平成21年度で656,363千円、合計で1,523,948千円を繰上償還し、これに替えて民間の金融機関から借り入れを行うことにより、全体で303,040千円の利子が軽減されます。
※本来の予定利子から借換後の支払予定利子(平成20年度と平成21年度利率を2%で算出)を差し引いた概算額です。
公的資金補償金免除繰上償還

下水道事業特別会計経営健全化計画

 繰上償還の条件として、「中標津町下水道事業特別会計経営健全化計画」を策定する必要があり、別紙のとおり経営健全化計画を策定し、平成19年12月22日に総務大臣の承認を得ております。

 今後も下水道事業の経営改善に取り組んで参りますので、住民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

下水道事業特別会計経営健全化計画の詳細

詳細は下記PDFファイルをご覧ください。