家畜排せつ物の適正管理

家畜排せつ物の適正な管理について

家畜排せつ物の適正な管理については、「家畜排せつ物管理の適正化及び利用の促進に関する法律」の管理基準に従い、家畜ふん尿を適正に管理することが義務付けられており、その利活用に努めることとされています。
畜産業を営む方は、堆肥舎、尿溜、スラリーストア、ラグーンなどの点検を行い、家畜排せつ物の適正な管理に努めましょう。
 

適正量での散布

堆肥、スラリーを畑に散布する際は、定期的な土壌検診や飼料分析、ふん尿分量の分析に基づき、散布状況を記録し、過剰に散布しないこと。

河川・水路付近での散布

河川・水路から10m程度距離を置き散布すること。急斜面や降雨が予想される場合の散布は控えること。

家畜排せつ物の野積み

家畜排せつ物を堆肥舎などの管理施設から圃場へ移動させた場合、速やかに利用を図り、野積みを発生させないこと。

農作業後の車両に付着した堆肥・土泥の除去

耕起作業や堆肥散布作業の後、農地から公道に出る前に、車両に付着した堆肥や土泥を除去し、万が一道路を汚してしまった場合は速やかに清掃をすること。