中標津町文化財保存活用地域計画(文化庁長官認定)
令和2(2020)年度より作成してきました「中標津町文化財保存活用地域計画」は、令和5(2023)年12月15日付で、文化庁文化審議会文化財分科会の答申を経て、文化庁長官の認定を受けました。
「文化財保存活用地域計画」は、全国市町村で139件認定(令和5(2023)年12月現在)されており、道東では初めての認定となります。
本計画は、町の歴史文化の次世代への継承、将来像の実現に向けた具体的な文化財の保存・活用のアクションプラン、基本的な方向性を示したものです。
「文化財保存活用地域計画」は、全国市町村で139件認定(令和5(2023)年12月現在)されており、道東では初めての認定となります。
本計画は、町の歴史文化の次世代への継承、将来像の実現に向けた具体的な文化財の保存・活用のアクションプラン、基本的な方向性を示したものです。
計画作成の目的
従来の指定・登録した文化財のみを保護(保存+活用)の対象とするものではなく、地域に大切に受け継がれてきたものや、地域に埋もれてしまっている文化財を再発見し、新たな価値を見出すことが本計画作成の持つ役割です。
未指定を含めた文化財の価値を町民みんなで共有し、保存・活用を図り、町の固有性や魅力づくりに磨きをかけることを通じて、”先人たちの苦労と成功体験を忘れずに「なかしべつらしさ」を大切に受け継ぎ、平らかで文化的なまちづくり”へと歩みを進めていくことが本計画を作成する目的とするところです。
未指定を含めた文化財の価値を町民みんなで共有し、保存・活用を図り、町の固有性や魅力づくりに磨きをかけることを通じて、”先人たちの苦労と成功体験を忘れずに「なかしべつらしさ」を大切に受け継ぎ、平らかで文化的なまちづくり”へと歩みを進めていくことが本計画を作成する目的とするところです。
中標津しるべつなぎ構想
本構想は、町全域を一つの博物館と見なし、旧北海道農事試験場根室支場庁舎(現伝成館)をコア(中核)に、複数の『なかしべつ遺産「標(しるべ)」』のストーリーと現地で保存されている文化財、自然などのサテライトや、展示機能をもつ工場見学、公共施設などのサテライト博物館をめぐり、町民が文化財を身近に感じ、訪問者と分かち合うことのできる仕組みをつくる構想を計画に位置付けました。
計画本文・概要版ダウンロードページ
- 中標津町文化財保存活用地域計画(本文・参考資料)(PDF形式:9MB)
- 中標津町文化財保存活用地域計画概要版(PDF形式:1MB)
事業報告
関連サイト
このページの情報に関するお問い合わせ先
教育委員会社会教育課学芸係 電話番号:0153-74-0175FAX:0153-73-5333
教育委員会社会教育課学芸係 電話番号:0153-74-0175FAX:0153-73-5333