其の46 2019年10月

 みなさんこんにちは、地域おこし協力隊の増田です。
 今年の夏はどのように過ごしていましたか?私は開陽台展望間で観光案内をしたり、なかしべつ夏祭りのなかしべつ観光協会出店ブースでチーズフライを揚げたりしていました。
 今年の夏は晴天の日は少なかったように感じますが、開陽台に来られる観光客はとても多く、なかなかハードな日々でした。
 観光案内をしていると、観光客から「ここに行きたいんだけど」「どんなところ」「どうやって行けばいいの」などと質問を受けることがあります。そこで今回、よく問い合わせのある場所に休みを使って行ってきましたので、2箇所ご紹介します。
 まず、一番多い問い合わせのある場所「知床」です。やはり世界遺産というものを一度見てみたいという方が多く、個人の観光客のみならずツアーで回られている方もいました。やはり、圧倒的な景色を目の前にすると爽快感があります。今回は斜里町側の海から知床半島を見てきました。
 2つ目は、中標津町からかなり離れていますが、タウシュベツ橋梁(上士幌町)です。こちらは、夏場は水位の上昇により見ることのできない幻の橋と言われていますが、今年は水量が少なく夏でも橋が沈むことなく残っており、それを聞いた方々が場所などを尋ねてくることが多かったです。以前から私も気になっていた場所で、一度行ってみたいと思っていました。橋の前まで行くには通行許可証が必要ですが、今回は通行許可証をもらって間近で見てきました。
 観光案内の仕事は、自身が実際に行った経験や感想を伝えるのも大事だと考えています。休みの日には、根室管内を中心に観光地を見て回るように心がけています。ほかの観光施設から学ぶことも多くあると思いますので、これからもいろんな場所に足を運んでみたいと思っています。
中標津町地域おこし協力隊 増田 瞭汰(ますだ りょうた)