其の3 2014年8月

 中標津に住み始めて早1ケ月が経ちました。ずいぶん中標津の地理も覚え、日々町内をぐるぐる回っています。
ドライブをしていると、牧草地に大きなシャケのモニュメントを見つけたり、牧草ロールに「搾らねばっ!」と大きく書いてあったり、思わず笑ってしまうことがしばしばあります。最近では、そういった中標津にある「笑顔になるもの」をドライブ中に探すことが楽しみです。その中で今回は「牛横断注意」道路看板についてお話しさせていただきます。
 中標津に住む皆さんは、日々この「牛横断注意」看板を目にしているかと思います。この看板は名前のとおり、「放牧地の間の道路を横断する牛に注意してください」ということですが、ところで…この看板、それぞれ牛の向きや柄などが違っているのはご存じでしたか?私は「牛横断注意」の看板を見ただけでもすごい!と思ったのですが、さらに色々な種類が存在しているようで、とても興味が湧きました。そこで相棒の田中さんを巻き込み、北海道開発局の中標津道路事務所へ行き、管轄されている国道の動物注意看板の資料を頂きました。早速その資料を元に探しに行きました。

 動物注意看板は、作成するに当たってのルールがなく、自由なデザインで設置が可能。国道だけでこれだけの種類が存在していたので、道道や町道を探してみればもっとありそうですね。

 噂によると真っ白な牛や、真っ黒な牛(黒毛?)などの看板も存在するそうです。今回は時間がなく3種類のみでしたが引き続き探していこうと思います。何気なく通っている皆さんにとって当たり前の道路ですが、ちょっと看板にも注目してみてください。
ドライブがより楽しいものになるかと思います。
中標津町地域おこし協力隊 親松 麻子(おやまつ  あさこ)
(役場経済振興課内)