其の15 2015年12月

 9月1日に、新たに地域おこし協力隊として着任しました小池瞳です。
 広報紙へのコラム掲載、このような体験は初めてですが、思ったこと感じたこと、協力隊としての活動などをみなさんにお伝えしていきますのでよろしくお願いします。
 私が中標津町に引っ越したのは8月末。あっという間に肌寒い季節になってしまいましたが、その頃は気温が20度を超える日が多く、私が想像していた北海道の夏のイメージとは違い「暑い」と感じるほどでした。とは言っても、私の出身地である横浜と比べれば、ジメジメとした湿気がなく、外へ出ると風が心地よくてとても過ごしやすいという印象でした。そんな素晴らしい気候の中で育つおいしい食材「じゃがいも」。
 先日「じゃがいも伯爵まつり&ふれあい広場」に参加し、20年ぶりにじゃがいも掘りにチャレンジ。掘っても掘ってもじゃがいもがゴロゴロと出てきて、袋いっぱいに入った重たいじゃがいもを見て大満足でしたが、とても一人では食べきれる量ではなく、家族や友人に送りました。「横浜で買う同じ北海道産のじゃがいもよりも格段に美味しい!」と、とても喜んでくれました。牛乳を飲み、大空の下で焼くなかしべつビーフや揚げたてのじゃがいもを食べながら中標津を丸ごと楽しんだ1日でした。
  これからは長い冬がやってきます。初めて過ごす冬の生活はどんなことが待ち受けているのでしょうか。早く中標津の冬の生活に慣れたいと思うと同時に、今までの人生の中で見たことのない冬の風景や冬ならではのスポーツ、おいしい冬の食材を今から楽しみにしています!
中標津町地域おこし協力隊 小池 瞳(こいけ ひとみ)
(役場経済振興課内)