FM緊急割込放送

FM緊急割込放送について

 中標津町とFMなかしべつ放送(株)との災害放送協定により、緊急時には役場からFMはなへ放送を依頼したり、役場から直接「割込放送」を行うことができます。
 また、全国瞬時警報システム(Jアラート)で推定震度5弱以上の緊急地震速報、テロ・ミサイル攻撃などの国民保護情報、気象等の特別警報、噴火警報(居住地域)を受信した場合、自動でFMはなへ緊急割込放送が行われます。
 学校など一部公共施設には、割込放送時に自動起動するラジオを設置しています。

全国瞬時警報システム(Jアラート)とは

 テロやミサイル攻撃、緊急地震速報など、対処に時間的余裕のない事態が発生した場合に、人工衛星を用いて情報を発信し、国から瞬時に緊急情報を伝達するシステムのこと。
 中標津町ではFMなかしべつ放送との災害放送協定により、推定震度5弱以上の緊急地震速報、国民保護情報、気象等の特別警報、噴火警報(居住地域)を受信した場合、自動で緊急割込放送が行われます。

緊急割込放送訓練について

 災害時に備えて、毎月第2・第4火曜日の午前10時に緊急割込放送訓練を実施しています。
 訓練の際はあらかじめ用意した防災情報に関する原稿を町職員が読み上げています。

今回の放送内容

 今回の放送は、「災害への備え」についてです。 
 いつ、どこで発生するか分からない大地震などの自然災害は、日ごろの心がけと、備えにより被害を減らすことが可能です。 
 災害時は、電気やガス、水道のライフラインの復旧までに時間がかかることもありますので、懐中電灯、モバイルバッテリー、携帯ラジオ、防寒対策グッズなどを用意しておきましょう。 
 食料と飲料水は7 日分備えておくと安心ですが、まずは最低3 日分備えておくようにしましょう。 
 賞味期限などの期限が設けられている物については、定期的に点検を行い、期限が過ぎてしまう前に新しい物に入れ替えるようにしましょう。 
 また、災害対策は、家族構成に応じた備えをすることが大切です。 
 乳幼児がいるご家庭では、乳幼児の熱中症や脱水症に備えて、飲料水は一般家庭よりも多く備蓄し、粉ミルクや液体ミルク、哺乳瓶、ベビーフード、おむつ、おしりふきは、普段から使っているものを用意しておきましょう。 
 高齢者がいるご家庭では、大人用紙おむつ、常備薬に加え、メガネ、入れ歯などの補助具の予備を用意しておきましょう。 
 ペットのいるご家庭では、避難や避難所生活に備えて、普段からペット用のケージに慣れさせておきましょう。 
 また、家具の転倒などでご家族が怪我をしないように家具類の配置の見直し、転倒、落下、移動の防止対策を講じるなど、室内の安全を確保しておき、災害が発生してから慌てることのないよう、日ごろから家族や地域で災害時に備えた話し合いや関係を作っておくことも大切です。