7月の代表的な食用キノコといえば、主にニレの倒木などに発生し、鮮やかな黄色が目立つタモギタケでしょう
一ヶ所にたくさん出るタイプなので、運がよければ大量に採ることができますが、最近はニレの倒木が少なくなったためか、見かけることも減ったようです。
9月になると、ハタケシメジ、ボリボリ(ナラタケ)、ラクヨウ(ハナイグチ)という秋の食用キノコ御三家が揃い、その他にもマスタケ、ムラサキシメジ(コムラサキシメジも)、ヤナギタケとも呼ばれるヌメリスギタケモドキ、ヌメリスギタケ、シロシメジ(オシロイシメジ、シロシメジ、シロケシメジの総俗称)、ムキタケ、エノキタケ、アカモミタケ、シイタケ、マイタケをはじめ食用キノコがたくさんあり、体に良いということでヤマブシタケやカバノアナタケも注目されています。
種類が多く、さらに名前のついていないものもたくさんあるため、食べられないキノコには全く興味を示さない人が多いですが、調べてみると色々と発見があって面白い分野です。
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