まだまだ寒い中標津ですが、雪が融け、春だな〜と実感できるのも間近です。
今回は春を告げるものたちを紹介します。
山菜のトップバッター。人間だけでなく冬眠明けのヒグマの大切な食料にもなります。花は雌雄異株で雄花と雌花があります。
他の植物が育つ前に花を咲かせることの意味は、花の中の温度を高くして虫を呼び受粉してもらうためです。可憐な花とはうらはらに、他のキンポウゲ科の仲間同様毒を持ちます。
雪がまだ残っているような時期からでも「ピーチク、ピーチク」と懸命にさえするので、「あぁもう渡り鳥の季節か」と思いますが、実際には3月中には渡ってきていています。河川敷や牧草地で見かけます。
標津川の河川敷や丸山公園などでよく見かけます。雪が消える頃、尾を上下に振るこの鳥が目につきはじめます。今年の冬は暖かかったせいか、中標津で冬を越したものもいました。