1年を通じ、中標津で一番寒い季節がやってきました。
市街地に近い丸山公園や緑ヶ丘森林公園で見かけた動物の足跡を紹介します。
特徴のある蹄(ひづめ)跡を残すのでわかりやすく、また、集団で同じルート使うため、立派なシカ道ができます。
冬季間シマリスは冬眠しているので、「チョウチョ」のような形か、「!!」のような形の足跡があれば、その足跡の主はエゾリスです。
エゾリスの足跡より大きく、アルファベットの「T」字型に足跡がつきます。
直線に足跡がつくことが多いのですが、歩き方や行動によっては変化します。イヌの足跡とよく似ているため、見分けるためには周囲のようすやハッキリとした足跡を参考にして判断した方が確実です。
米粒ほど小さい足跡で、ほとんどの場合シッポの跡がついています。
町内からは5種が確認されています。足跡は「重なった足跡が2個ずつ並んで続く」という特徴がありますが、「大型のイタチの仲間」、「小型のイタチの仲間」といった程度にしかわかりません。
写真はカラスの仲間の足跡です。飛び立つ時に羽ばたきの跡を残すことが多いので鳥とわかります。