子宮頸がん予防ワクチン


通常の定期接種対象者 : 小学6年生から高校1年生の年齢に相当する女子
(標準的な接種期間は、中学1年生の年齢に相当する期間です)

接種回数 : 2回または3回
(接種できるワクチンには3種類のワクチンがあり、接種間隔が異なります。令和5年4月から、9価ワクチンも公費対象になりました)
 
子宮頸がんスケジュール
※接種するワクチンや年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。15歳になるまでに、9価ワクチンで1回目の接種を受ける場合は、2回の接種で終了です。
※原則として、同じ種類のワクチンを接種することをお勧めします。現在の主流は、9価ワクチンです。
※接種を完了するのに6ヵ月程度かかりますが、最短4ヵ月で完了することもできます。医師にご相談ください。
※接種には保護者の同伴が必要です。(ただし、子宮頸がん予防ワクチンの場合は、13歳以上の方が接種する場合において、あらかじめ、接種することの保護者の同意を予診票上の保護者自署欄にて確認できた場合は、保護者同伴の必要はありません。)
※接種を希望するワクチンの取り扱い状況については、事前に医療機関にお問い合わせください。
子宮頸がん予防ワクチンは、平成25年6月14日付け厚生労働省通知に基づき積極的な接種勧奨を差し控えておりましたが、令和3年11月26日付けで同通知が廃止されました。
 

子宮頸がん予防ワクチンの接種期間の条件つき延長について

令和6年夏以降にワクチンが限定出荷されたため、令和4年4月1日~令和7年3月31日までに1回以上ワクチン接種している方は、定期接種の対象期間が令和8年3月31日まで延長されます。対象者は、次のとおりです。

(1)平成9~19年度生まれの女性(キャッチアップ接種対象者)
(2)平成20年度生まれの女性(令和6年度が定期接種の最終年度の方)